追記(2018/09/13):
続きでも書いたけど、他の方法と比べてもやっぱりCloudReadyでのインストールが一番楽チン!
他のは古いバージョンで止まってたり、ドライバが豊富じゃなかったり。CloudReadyオススメ!
昨日の記事でChromebookが気になっていると書いてみたけど、まだ購入までは時間が掛かりそうだったので、それならってことでPCをCloudReady使ってChromebook化して自分がやりたいことがほんとにできるのかを調べてみようじゃないかと。Chrome OS (Chromium OS)がどれくらい便利・快適なのかを調べてみようじゃないかと。今回写真がいっぱいで記事が長いけど、この記事読んでもらったらWindowsラップトップをChromebook化する方法がわかります〜!ほぼ写真だしww簡単!
というわけで、Chromebookを買いたいけどまだ購入の決心がつかないで居ます。
でも、とにかく早くChromebookがどういう感じか体験したい。じゃぁ、WindowsマシンにChrome OSをインストールしたらいいんじゃね?と思っていろいろ調べました。
するとね、そもそも僕はChrome OSを入れたいんだけど、ググって出てくるのは Chromium OSのことばかり。
この2つのOSはどう違うのかというと、
- Chrome OS:製品として売られているChromebookに入っているOS
- Chromium OS: Chrome OSをベースとして作られたオープンソースのOS
ということで、Chromebookを購入しない限りChromium OSを使うことになってちょっと亜種感が出ちゃうんだけど、今はただChromebookでやりたいことが出来るのかっていうことを体験してみることを優先して我慢。
Chromebook化する方法の種類
じゃ、実際どういう方法があるかなーってググると、Chromium OSのイメージをダウンロードしてインストールする方法とかが出てきました。
http://cloud-work.net/chromium-os/chromiumos_install/
ぼかぁね、一応ITを生業にして生きてきてるから、別にこれくらいなら出来るよ?
ファイルダウンロードして、Imageファイルにして、コマンドでうんぬんでしょ?出来るよ?
でもね、もっと簡単なのがいい。簡単に欲しい物を手に入れたい。怠けたい。ずっと寝ていたい。オフトゥン気持ちいい。
後半関係ないけど、そういうことで更に調べると、CloudReadyっていうのが見つかりました。
CloudReady Home Edition (無料)
これはいいよ?だって、インストーラーをダウンロードして、画面の指示に言われるがままに従って作業して1,2回良きタイミングでPCを再起動すればいいんだもの。
それだけでWindowsがChromebook化できる!べんりー!
しかも!もしこれやっぱり要らないな。って思ったら初回起動はUSBからであって、本体のストレージにインストールするわけではないから、体験だけして直ぐにWindowsに戻せる。いつでもバックアッププランは必要。使わないけど。
実際のインストール
じゃ、やってみよう!
大きく分けてステップは3つ。
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- インストール用USBの作成
- USBを使ってCloudReadyを起動
- PC本体にCloudReadyをインストール
3つの作業だけだから簡単!早速説明に移ります!はい!
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インストール用USBの作成
- CloudReadyのページからHome Editionをダウンロード。
にはEnterpriseエディションとかって有料のもあるけど、今回は無料でいい。お金かけたくない。なので、Home Editionをダウンロード。Windows版ならUSB Makerってので簡単にイメージUSBが作れちゃう。ほんと超簡単。
CloudReady Home Edition (無料)のダウンロードページ - ダウンロードしたファイルを実行!
CloudReady-USB-Maker.exeってファイルがダウンロードできると思うので、それを実行。
本来どうなのか分からないけど、僕はUSBメモリを挿してからこのプログラムを実行しました。結果うまく行ったよ!
- こっからは画面の指示に沿って、進めていくだけ。
- 8GBか16GBのUSBと、20分間のインストーラー作成作業時間が必要だよ!って。
- 64bit(推奨)と32bit、どっちにする?って聞かれる。そんなん考えることだってやめたいお年ごろだから、おすすめの64bit。
- おお、ここでUSBメモリを挿せばいいのね。Sandiskのメモリはオススメしないよ!あと16GB以上の容量のやつもオススメしないよ!って。知ったことかよって、こっちは64GBだぜ!って、この画面は無視。結果?うまく行ったよ?
- あなたが入れたUSBメモリはこれですね?っていう確認だけ。はいそうですよ(脳みそゼロ でNextをクリック。
- 最新のインストーラーイメージを自動的にダウンロード開始!ほら、楽ちん。最新とか最高。
- ダウンロードが終わると自動的に、次の処理。ダウンロードしたファイルの解凍。ここも口を半分開いてぼーっとしてれば平気。
- まだまだぼーっとしてて平気。インストール用USBを作ってます!最大20分くらいかかるかも!って。僕の場合日頃の行いが良いから5分弱で完了。
- で、インストール用USBの作成完了。余裕。次のUSBメモリを作りたかったら「Make Another USB」。そうじゃなかったら「Finish」。今回はもう飽きてるから「Finish」。
- 8GBか16GBのUSBと、20分間のインストーラー作成作業時間が必要だよ!って。
- CloudReadyのページからHome Editionをダウンロード。
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いよいよChromebook化!!!
さっきのインストール用USBをChromebookにしたいPCに差し込んでから起動。
- まずはBIOSの設定を変えてインストール用USBから起動するようにする。
そうしないと、もともと入ってるOSで立ち上がっちゃうからね。
BIOSメニューに入る方法はPCのメーカーによって違うけど、DELLはDELLのロゴマークが出てる画面でF12。
だいたい僕は不安だからF12連打。
で、立ち上げに使用するメディアから「USB Storage Device」を選択。
- PCが起動をやりなおして、今度はUSBから立ち上がる。
そうするとこんな画面。シンプルでいいね。
- 放置しておくと、こんな画面になるので、左下の言語メニューをクリック。英語より日本語が楽だもの。
(この段階でタッチパッドとか認識してるしスクリーンの解像度もちゃんとしてる。えらいぞCloudReady! 楽だぞCloudReady!)
- 言語設定は、こーやってーーーー
こう!で、OKをクリック。
- そうすると最初の画面に戻るから、「続行」ボタンを押すと次はネットワーク選択。
Chromebookは、ネットに接続されてることが前提だから、ここでどの無線LANに接続するか選択。
ということは、無線LANアダプタのドライバも余裕で動作。偉いぞCloudReady!!
- ネットワークにつなぐと、Chromebookへのログイン画面が出てくる。
ここには自分のGoogleアカウント情報を入力。いつものGoogleログインと同じ。二段階認証を設定してるなら、その画面も出てくる。
- ログイン完了すると、Googleアカウントにある情報をローカルと同期。
- んで、プロフィール画像の選択。いろいろ選択肢あるけど、Googleのアカウントで使ってる自分のアイコンもしっかり出てくる。クラウドって怖いww
- んで、これが終わるともうChromebookが使用可能!「Take a Tour」のボタンをクリックすると、2ステップだけの簡単なツアーをやってくれる。
- 「ここからアプリのリストが見れるよ」
- 「初期設定どうなってるか見てみ」
- 「ここからアプリのリストが見れるよ」
ノート本体にCloudReady(Chromium OS)をインストール
とりあえず、ここまででUSBが挿してあればChromebookとして使える。
でも、USBからじゃなくて本体から起動したいの。僕は。なので、最後にひと手間加えます。
その方法も説明します!
- まずは、画面右下の時計をクリック。
そうすると下の画像みたいにメニューが出てくるから、この中の「Install CloudReady…」をクリック。
- そうすると、「これやるとPCの既存のストレージ上のデータ全部消してCloudReady入れるぞ?いいんだな?責任取らないぞ!」って言われるから一生に一度の覚悟くらいに意を決して「Install CloudReady」をクリック!! もうこれで後戻りはできないっ!
- 。。。と思ったら、もう一回脅される。「ほんっとーにいいんだな?!」「だから良いっていってんじゃん!」
「ERASE HARD DRIVE & INSTALL CLOUDREADY」を鬼の形相でクリック!
- やっと素直になってインストールを開始してくれました。「20分以上はかからないはずだよ。終わったら電源切るね。」と。
で、ものの5分とかそんな感じで「インストール完了!」の画面も無く、電源がOFFになりました。
やってみた感想
まぁ、そんな感じで記事としては長くなったけど、やってる作業は本当に簡単。
誰でもできそうだし、コマンドなんて打たないし。こうでなくっちゃ!!
次回は実際に使ってみた感じどうなのかってのを書いてみます!
っていうありがちな展開。
じゃ、NOOICE!